ブレーカー工事はどんな時に行う?
2023.04.20ブレーカーは分電盤の中に設置されているもので、電気の流れを自動で管理してくれている優れものです。
危険な時には自動で遮断し、放電、漏電を防いでくれます。
なお、ブレーカーには3つの種類があります。
アンペアブレーカー、漏電ブレーカー、安全ブレーカーです。
アンペアブレーカーは電気の総合量を管理しているもので、一定以上の電気が同時に使用されたときに落ちる仕組みになっています。
例えば、30アンペアで契約されているお宅が、それ以上使用すると落ちる仕組みになっています。
漏電ブレーカーは文字通り、電気の漏電が感知された時に落ちるブレーカーです。
基本的に落ちることはないのですが、火災が起きた時や地震などで落ちることがあります。
安全ブレーカーは個別管理されたブレーカーのことです。
リビングやキッチン、浴室などと分かれています。
こういったブレーカー工事は頻繁に落ちてしまう際に工事を行うことが多いです。
特に電気を使いすぎているわけではないのにブレーカーが落ちる、何の前触れもなく不意に落ちるなど。
その場合はブレーカーのショートや断線などが考えられます。
正常に稼働していない恐れがある場合は修理や交換を行います。
ブレーカーの不具合がありましたら、髙山電気工事までご相談ください。